様式第1号
会 議 録
会議の名称 第1回つくば市低炭素まちづくりガイドライン策定委員会
開催日時 平成 28 年 10 月 28 日 開会 13:30 閉会 15:00 開催場所 つくば市役所 6階 全員協議会室
事務局(担当課) 市科学技術振興部スマートシティ推進課
出 席 者
委員 委員長 松橋 啓介 氏 国立環境研究所 委 員 宮武 宏之 氏 UR都市機構
加藤 茂 氏 茨城県住宅協会
西部 周志 氏 NTT都市開発株式会社 山口 一也 氏 茨城セキスイハイム株式会社
神部 匡毅 氏 つくば市 科学技術振興部長 長島 芳行 氏 つくば市 まちづくり推進部長 (欠席)三浦 尚志 氏 建築研究所
石井 順一 氏 大和ハウス工業株式会社 浅野 修一 氏 茨城県 つくば地域振興課 その他 代理出席 柳生 直彦 氏 大和ハウス工業株式会社 事務局 つくば市 科学技術振興部 スマートシティ推進課
公開・非公開の別 ■公開 □非公開 □一部公開 傍聴者数 1人 非公開の場合はそ
の理由
様式第1号
会議録署名人 確定年月日 平成 28 年 11 月9日
会 議 次 第
開会
委員紹介・委員長選出 議事
1 低炭素(建物・街区)ガイドライン策定検討状況 【事務局説明】 2 建物・街区の低炭素化ガイドライン誘導の方向性【協議】
<審議内容> 1.開会
2.委員紹介・委員長選出
互選により,委員長に松橋啓介氏が選出された。
委員長の指摘により当初ガイドラインおよび委員会の名称を,「つくば市低 炭素まちづくりガイドライン」としていたが,本来の目的を指す「(仮称) つくば市低炭素(建物・街区)ガイドライン」へと変更された。
3.議事
<資料説明:事務局>
(1)ガイドラインの強制力について
・どのくらい強制力をもって取り組まなければならないのか。どのくらい自由 度のある取り組みなのか。
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事業者が取り組みやすい仕組みにして、双方に得のあるやり方にしたい。(事 務局)
(2)インセンティブについて ①インセンティブのアイディア
・固定資産税の減免期間の延長などを検討してはどうか。
・住宅購入者は子育て世代が多いため、認可保育園に優先的に入所できるなど、 子育て支援や行政サービスの優遇を検討してはどうか。
・住まい手の利便性といった観点でインセンティブを検討してほしい。 ・タウンマネジメントには、それ相応のコストがかかる。現状では、地域住民 が自治会費や管理組合費等を通常より多めに負担して運営している。低炭素の 取組・活動を実施している管理組合やコミュニティ団体等に対して、行政が支 援する仕組みなどがあれば、定着するのではないか。
②取組の効果
・取り組みの効果、事業のメリットが示されると取り組みやすい。
・販売時に、低炭素性能が高いというだけではなく、購入者(居住者)にとっ て、より魅力的なサービスが受けられるなど、販売する側が購入者にすすめら れるメリットを検討すべき。
・建物・街区に住む人の満足度につながるようなガイドラインであれば取り組 みやすいと思う。
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検討する。(事務局)
(3)建物単体への取組に対して
・ガイドラインで、住宅の仕様について細かな条件を付ける場合は、対応でき る住宅メーカーが限られるため、地元の住宅メーカーでも対応できるような仕 組みが望ましい。また、地元の住宅メーカーの意見は聞いているのか。 ⇒意見については、パブリックコメントを実施するので、その中で対応できる かと思う。また、地元の住宅メーカー及び工務店の育成に関して、ガイドライ ンに明記する必要があると考えており、行政の対応としては、勉強会や研修会、 技術指導等を積極的に実施し、支援していくことを検討している。(事務局)
(4)街区での取組に対して
①低炭素モデル街区の認定について
・低炭素モデル街区・地区の認定について、国が全国的に実施している制度・ 実績はないのか。
⇒国では実施していない。(事務局)
・もしあれば、「全国で何例目」、「全国で初」ということがアピールできる が、つくば市で独自に行う場合は、あまりアピール効果がないのではないか。
②公募条件について
・国家公務員宿舎跡地には売却時に条件付けを検討しているようだが、市有地 や県有地などを販売する場合も公募条件に低炭素化の取組をいれていくこと が、低炭素モデル街区の実現につながると思う。
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③街区に対する表彰について
・住民に対するインセンティブの1つとして、街区の「表彰」を検討している。 例えば、表彰を受けていると何か良いことがあるとか、行政サービス等と組み 合わせるなど。実際に開発や販売を実施する上で、「表彰制度」など、こうい うものを用意してあれば、販売に活かしやすいなどご意見いただきたい。(事 務局)
・表彰するだけではなく、金銭的なインセンティブがカタチとして見えている とモチベーションが高くなると思う。
④街区のエネルギー融通について
・太陽光発電等で発電した電力の個人の売電制度は残っているのか。 ⇒価格は 42 円ではないが、残っている。(事務局)
・2008 年度からFITが制度化され、10 年間、10kW 未満のものは、事業者に 買い取り義務があるが、期間が終了後は、事業者のほうで、買い取る義務がな くなる。2018 年度以降は、電力市場が混乱する時期になると想定される。 ・共同溝の活用として、熱の融通だけではなく、再エネで余った電力を融通す ることにも使えないのか。それにより、自家消費するしかない余った電力を、 大量に電力を消費する施設へと街区内で融通することが試せれば新しく、大き な効果も見込まれるのではないか。新電力の中でそういったノウハウを持ちな がら自営線を敷設して事業化する事業者があれば、探して議論してみることも 検討してはどうか。
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局)
(5)事前協議・地区計画について ①事前協議
・p43 の事前協議のフローのままだと協議が多く、事業者の意向によって協議 内容のアウトプットが揺れ動いてしまう。
・単純にどのタイミングで協議するかということだけではなく、価格をどのよ うに決めるかなど、協議内容と手順を細かく決めておかなければ、事業者と行 政がともに困ると思うので、そういったことも整理してほしい。
②地区計画
・地区計画の方針の部分に「○○に努める」と記載があるが、実際にどこまで やらなければならないのか、ここの判断が難しい。今後は、地区整備計画にど のようなカタチで省エネルギー、省 CO2 について記載していくのか。実際に他 の行政の事例で、地区整備計画に省 CO2、省エネなどについて具体的に明記し ている地区計画はあるのか。
⇒千代田区の地区計画には、地区整備計画の部分に二酸化炭素排出原単位平均 まで記載があるが、実際には、このように整備計画に数値を記載するのは厳し い。(事務局)
・一般的に地区計画は建物に対する制度で、環境配慮について書くことがそぐ わない制度。地区計画に入れるのであれば、方針の部分に努力規定として盛り 込み、最低限守ってほしいことは、ガイドラインで示し、地区計画とガイドラ インをうまく組み合わせることがよい。
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(6)建物・街区以外の取組
・建物・街区以外にも、誰でも実現できるライフスタイルでの低炭素の取組に ついてもガイドラインに示してはどうか。
(7)その他の質疑応答 ・本委員会は公開か。
⇒原則として公開であり、傍聴も可能となっている。
・ガイドラインの対象は市域全域なのか。
⇒低炭素モデル街区の設定は、可能な場所は実施していきたい。「認定」につ いては、市内でプロジェクト性があるものは、認定していきたい。建物の低炭 素化については市域全域を対象にしたい。(事務局)
・低炭素のモデル街区を整備する場合、土地を低価格で購入しないと低炭素化 にかかる経費が出せず、実現できないことが懸念される。また、人気のあるエ リアだと、コンセプトに左右されず、場所の魅力だけで売れてしまうため、全 てのエリアにガイドラインの設定は難しいと思う。ただ、研究学園のように、 エリアが広大で、今後何百世帯も販売される予定がある場合、各事業者がオリ ジナルの低炭素モデル街区をつくれば、それが差別化につながり、販売に寄与 することもある。
・委員会の場以外に、メール等で意見を受け付けることは可能か。
⇒メール等でも意見を受け付ける。(事務局)(期限は事務連絡に記載)
4.事務連絡
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